おかずみ事務所

財産管理契約

book5.gif  高齢の方にとって、「財産をどう管理していくか」な悩むポイントです。
 ここでは財産管理に関わっている契約について見ていきます。


高齢により身体の自由がきかなくなるなどの場合において、自分に代わって財産の管理を行ってもらう人を決めることが出来ます。これを任意の財産管理契約と呼びます。

財産管理契約の問題点とその対策

注意しなければならないのは、任意の財産管理契約はあくまでも財産管理を委任する
人と委任される人との間で個人的に結ばれる契約にすぎないために、第三者による
監視がなされないということです。そのため、財産管理を委任した相手にだまされて、
思わぬ損害を受けてしまった例がいくつか報道されています。

そこで、任意の財産管理委任契約を結ぶ場合に気をつけなければならない点を2点
申し上げたいと思います。

 

二者による契約は避ける。

財産管理委任契約は、あくまでも財産管理を委任する側と委任される側とが結ぶ
契約であって、成年後見契約のように、第三者による監視はありません。委任され
る側の行動をチェックする機能がないのです。そのため、冒頭で申しあげたように
委任した側が思いもよらない被害を被る可能性があります

そこで、委任する側される側のほかに、契約の適正な運用を管理するための中立
的な第三者を交えた契約を結ぶことが必要です。

 

包括的な内容の契約は避ける。

財産管理委任契約の内容として、財産管理を委任する人の持つ財産すべてにつ
いて管理を行うとしたものがよく見られます。しかし、これには注意が必要です。財
産管理委任契約を結ぶということは、財産管理を委任する側が委任される側に、
ある意味、財産の管理について白紙委任状を渡したのと同じことです。そのため、
知らない間に自分が所有する不動産を売却される被害に遭った方もいます。

そこで、財産管理委任契約を結ぶ場合には、管理を委任する内容を特定の事柄
(たとえば、病院や介護サービス利用のための支払いなど)に限定することが必要
ではないかと考えられます。

財産管理委任契約を結ぶ段階では、判断能力の低下はあまり見られないのが一
般的ではないかと思われます。そのため、不動産の売買などの重要な財産上の取
引については自分で判断をし、その他の日常的なそれでいて煩雑なものについて
は管理を委任するとした内容にすることが安全を確保するうえで必要ではないかと
思います。


問題点をあげましたが、これだけではなく多く注意しなければならないことが多く
あります。

もしお困りでしたら、ご相談ください。


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